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  決算書の経営者が見るべきポイント NA通信H29.4月号

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決算書の経営者が見るべきポイント NA通信H29.4月号

2017.05.08

決算書は数字が沢山並んでいますが、皆さんはどこを見ていますか?決算書の経営者が見るべきポイントは、いくつかあります。その中でも今回は、労働分配率、債務償還年数、自己資本比率という3つの重要な指標について解説します。

 

損益計算書(P/L)

損益計算書には、本業のもうけを表す「営業利益」に支出のない減価償却費を足すと、本業による理論上の資金増加額である「償却前営業利益」が求められます。また、労働分配率は人件費を売上総利益(粗利)※1に対していくらの割合で支払っているかを示したものです。

 

NA通信4月号_1

NA通信4月号_2

 

※なお平成29年6月2日(金)に今回の内容を含んだ経営計画策定担当主催セミナーを開催します。興味がある方は

担当:細江博之までご連絡ください。

 

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2】「取引相場のない株式」の評価について

 

今回のNA通信は、前回に続き、「取引相場のない株式」の評価方法について解説します。

前回、贈与による株式の取得者が大株主(同族株主)か、少数株主(同族株主以外)か、によって評価方法が変わることを紹介し、少数株主が、相続や贈与で株式を取得した場合に適用される「配当還元方式」について説明させて頂きました。今回は、大株主が株式を取得した場合に適用される「原則的評価方式」について説明いたします。なお、平成29年1月1日以降の相続・贈与について適用される「原則的評価方式」が、税制改正により一部変更されましたので、改正点についても説明いたします。

 

原則的評価方式とは

原則的評価方式には、同業他社の株価等と比較して価額を算出する「類似業種比準方式」と、資産から負債を差し引いて価額を算出する「純資産価額方式」があります。今回の税制改正では、「類似業種比準方式」が改正されましたので、計算方法および改正点について説明いたします。

類似業種比準方式 : ①同業他社の株価、②評価会社の業績÷同業他社の業績、③調整率(評価会社の大きさ)をかけ算して算出します

NA通信4月号_3

 

類似業種比準方式の計算式

具体例を使って、改正前と改正後で「取引相場のない株式」の価額がどれくらい変わるのかを解説します。

NA通信4月号_4

 

今回の改正により、利益が多く出ている会社は株価が下がる可能性がありますが、内部留保(純資産)が多い会社は株価が上がります。今後の相続対策に影響しますので、詳しくは名古屋総合税理士法人の担当者までお気軽にお尋ねください。

 

NA通信4月号_5

 

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