「中2と大人の『スイッチ』インタビュー」名古屋・中学校のキャリア教育に参加しました

名古屋総合税理士法人（以下、当法人）は、2025年2月21日（金）、名古屋市立前津中学校より依頼を受け、同校2年生のキャリア教育の一環として行われた「中2と大人の『スイッチ』インタビュー」に参加しました。当法人の税理士である田口が、税理士という職業の魅力やキャリア形成についてを中心にオンラインにて対話を行いました。税理士の仕事を知り、将来のキャリアを考える機会となることを期待します。

キャリア教育への協力

今回の活動は、同校のキャリア教育の一環として実施され、生徒たちが社会人との対話を通して自身のキャリアを考える機会となることを目的としています。学校側からは、「生徒たちに、いきいきと自分らしく生きる素敵な大人との出会いを提供したい」との思いが寄せられました。当法人は、こうした教育活動の趣旨に賛同し、無償で協力いたしました。

事前メッセージに込められた期待

事前に生徒から寄せられたメッセージの中には、「税理士について調べているが、一人で調べるには限界を感じている」「税理士になるまでにどのくらい苦労したのか、仕事の内容について詳しく知りたい」といった声がありました。税理士という職業に興味を持ち、より深く知ろうとする姿勢に熱意を持って応じました。

当日のインタビュー

インタビューでは、以下のような内容について話し合いました。
税理士の仕事の大変さややりがいについては、税理士としての業務の幅広さや、顧客との信頼関係を築く重要性を説明し、仕事の中での苦労や、それを乗り越えたときの達成感について話しました。

また、中学時代の勉強方法や高校受験へのアドバイスとして、中学生のうちに身につけておくべき学習習慣や、高校受験への心構えを伝え、「今は大変でも、努力を続ければ必ず道は開ける」というメッセージを強調しました。

税については、身近な例として消費税を挙げ、日常生活に関わる税金の仕組みを説明しました。税金がどのように社会に役立っているのかを具体的に紹介しました。

「そもそも簿記とは何か？」「税理士でも驚く税金はあるか？」といった素朴な疑問が寄せられる一方で、「日本と海外の税収の違い」といった高度な話題にも触れ、その関心の広さが印象的でした。

インタビュー対応で心がけたこと

インタビューに臨むにあたり、わかりやすい言葉で伝えることを大切にしました。中学2年生はまだ子どもではあるものの、大人としての考えを持ち始める時期でもあるため、難しい専門用語を避けながらも、わかりやすく丁寧に説明しました。

また、過去の苦労を振り返りつつも、「努力を続ければ未来は明るい」という希望を持てるような前向きな内容を心がけました。キャリア形成においても、「地道に学び続けることの大切さ」を伝えることで、生徒が将来に対して前向きな気持ちを持てるように配慮しました。

後日いただいた中学生からの感想

✓　決めたらやり抜けるところがすごい。
✓　いろいろな夢をかなえている人たちも、強い意志を持って諦めずに取り組んでいる。とても大切なことなんだと実感した。
✓　大人の人にインタビューしたりいろいろな夢をかなえた大人の人を見ると、みんな今の自分に満足していたり楽しみながら生きている。自分もそうなりたい。

地元名古屋への貢献と今後の展望

当法人は、税理士としての専門知識を活かし、地元名古屋の発展に貢献することを使命としています。今回のインタビューのような教育活動への協力を通じて、若い世代に税やキャリアについて知ってもらうことは、非常に意義のある取り組みです。

また、税についての疑問や相談があれば、今回のように気軽に問い合わせていただきたいと考えています。当法人は、税の専門家として、親しみやすく信頼される存在であり続けることを目指します。今後も、地域社会と密接に関わりながら、税について気軽に相談できる専門家として、皆さまに寄り添う活動を続けてまいります

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