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お知らせ・コラム

確定申告と新型コロナ感染拡大に伴う休校措置への対応について

今年もこの時期がやってきました。『確定申告』です。
どの業界にも繁忙期、閑散期はあると思いますが、税理士業界の場合、年末調整が始まる12月頃~確定申告の申告期限である3月までが所謂、繁忙期となります。(決算申告が集中しがちな5月、11月も忙しいですが…)

今回は、確定申告シーズンの弊社の取り組みと、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校措置への対応や感染防止のための取り組みについてご紹介いたします。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校措置、感染防止策について

小学校、中学校、高校が休校になったことにより、出社することが難しくなった人や、通勤に公共交通機関を利用することに抵抗がある人など、さまざまな事情に柔軟に対応するため、以下の取り組みを行っています。

在宅ワーク

パソコンや書類の持ち帰り、または、社内のパソコンを自宅のパソコンから遠隔操作することにより、在宅ワークを可能としています。

子連れ出勤

セミナールームを開放し、必要があれば、子どもと一緒に出勤できるよう配慮しています。

車通勤

公共交通機関での出社を避けたい場合、車での通勤を可能とし、駐車場代の一部を補助しています。

マスク着用

予防としてのマスク着用を推奨しています。
マスクをリフレッシュスペースや出入口付近に常備しており、自由に使用することができます。
どこの薬局に行ってもマスクが品薄となっている現状、外出時や翌日出社分のマスクを持ち帰り、感染予防に役立ててほしいという考えです。

体温確認

体調が悪くない場合でも、37度以上の熱がある場合は、オフィスへの入室を禁止しています。
社内にも体温計を準備し、少しでも体調に異変を感じた場合は、熱を測ってみることをお願いしています。

除菌対策

手指消毒剤、除菌シート、クレベリンを常設しています。
これは、新型コロナウイルスの感染対策として…ではなく、日ごろから常に行っていることでもありますが、お客様対応の際はもちろん、外出先から帰ってきた時など、気になったら自由に使えるよう手指消毒剤、除菌シートを設置しています。

業務効率化と新型コロナウイルス感染防止策について

すでに、フレックスタイム制の導入により
「通勤ラッシュを避けて出社できるため、通勤途中にスケジュールを見直すことができる。」
「朝、勉強してから出社できる。」
「忙しい時期と余裕のある時期の勤務時間数の調整ができる。」
など、業務効率の向上が社員より報告されています。
新型コロナウイルス感染防止策としても、出社・帰宅ラッシュの時間帯を避けての通勤を推奨しています。

また、繁忙期である1月~3月までの期間、短期アルバイトスタッフを採用することにより、更なる業務効率化(働き方改革)を実現しています。
短期アルバイトの方も、勤務契約時間の都合上、出社・帰宅ラッシュにあたる場合は、出社・退勤時間を前後30分ずらすことを推奨しています。

確定申告のための社内研修について

弊社のお客様の中には資産家が多くいらっしゃるため、業界の中でも特に忙しい方だと思います。
そんな中でも、品質とサービス力の更なる向上のため、確定申告について細やかな研修を行っています。

・新入社員向け 初期研修(毎週)
・中堅社員向け 税務勉強会(毎週)
・全社員向け  業務研修(確定申告作業を行う序盤と中盤に2回開催)
・総務スタッフ ミーティング(毎週)
・短期スタッフ 工程別勉強会

繁忙期に負けない社内環境づくりについて

より良い業務効率、サービスを実現するためには、社内研修による人材育成や社員のスキルアップ、情報共有も大切ですが、忙しい時期を乗り切るためのモチベーションも大切なことです。
弊社では、少しでも前向きに業務に取り組めるような環境を整備することに注視しています。

たとえば・・・
残業していると、お腹も空いてきます。何か買いに行く手間や負担は省きたいですよね。
そこで、弊社では、サンドウィッチやおにぎり、カップラーメンなどの軽食を無料で用意しています。
わざわざ社食じゃないところに意味があります。自分のデスクで少しつまみながら、あと少し!を片付けられるのがいいと思いませんか?

とはいえ、席から離れて少し気分転換も必要です。そんなときは、フロア内にあるリフレッシュスペースで。
リフレッシュスペースにあるドリンクの自販機は、普段も一杯50円と安価なのですが、繁忙期の今だけ、期間限定の10円に!!!
確定申告時期の慌ただしい中、忙しい中、共に頑張ろう!という、ちょっとした優しいメッセージです。(差額分は会社負担)

士業としての万全の対策と、新型コロナウイルス感染防止策として考え得る限りの配慮を行っています。